おならの種類

おならの種類について

おならは、ぜんどう運動によって発生します。

このぜんどう運動は胃や食道などでも見られるのですが、体内にある3種類の筋肉が弛緩と収縮を繰り返し、この運動によって消化管にくびれが生じて食べ物などが奥へ奥へと進んでいくのです。

おならが出るメカニズムもこの運動と一緒であると言えるでしょう。

さて、このおならには大きく分けると2種類あります。

おならが臭い.netでも少し説明したのですが、ここではそれぞれのおならについて詳しく説明していきます。

 

発酵型のおなら

一般的にあまり臭くないと言われているおならは、この発酵型となります。

発酵型のおならは、大腸で善玉菌が炭水化物を分解し、発酵した時に生じるガスがおならとなって体外へと排出されるわけです。

食べ物の分解によって生じたおならは臭いがほとんどなく、腸管を刺激することで腸の働きを促してくれるので、このようなおならをしている方は、特に問題がないと言えるでしょう。

生まれたばかりの赤ちゃんが発するおならが臭くないと言われているのは、腸内にほとんど悪玉菌がなく、善玉菌で満たされているからです。

その点、中高年以降の方のおならが臭いことが多いのは、食生活も十分関係しているのですが、腸のぜんどう運動の働きが鈍っているために引き起こされると考えられます。

ぜんどう運動は加齢と共に弱まってしまうので、これは仕方がないと言えるでしょう。

発酵型のおならは音が大きいという特徴があり、このおならに悩まされている方は非常に多いのですが、健康的には全く問題がないので、神経質になる必要はありません。

 

腐敗型のおなら

刺激の強い臭いを発するおならは、この腐敗型となります。

未消化の動物性タンパク質を大腸で悪玉菌が腐敗させてしまうのですが、この時に発生するおならが腐敗型なのです。

腐敗型のおならの中には人体に悪影響を及ぼす成分が含まれており、腸内に溜め込みすぎると大腸がんになる可能性もあるため、十分に気をつけなければなりません。

臭いが強いこともあるので、おならが異様に臭いという場合は腸内環境が損なわれていることが考えられるので、注意する必要があります。

腐敗型のおならの特徴として音が発生しない、いわゆるすかしっ屁というタイプか、ッブという切れの良い音が発生します。

肉類や卵といった動物性タンパク質を多く摂取していると、このようなおならが出ることが多くなっており、卵を腐らせたような臭いがしてしまうのです。

腐敗型のおならをしているという方は、腸炎や慢性胃炎、肝臓の異常が引き起こされている可能性があるので、急に臭いおならをするようになったという方は、医師の診断を受けることをおすすめします。

「おならが臭いだけで病院へ行きたくない」という気持ちは分かるのですが、大きな病気を発見するためには、些細なことから疑わなければなりません。

気になるという方は、早急に受診してみてください。

 

 

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