おならとにんにく

おならとにんにくについて

「にんにくを食べるとおならがたくさん出る」「にんにくを食べると臭いおならが出るようになる」と感じている方はいらっしゃると思います。

これは決して気のせいではなく、にんにくが強い刺激臭を持つ硫黄化合物を含んでいるために、臭いおならが引き起こされるのです。

大腸には100種類を超える細菌が存在していると言われており、その数は100兆を超えます。

この中には消化を助けてくれるビフィズス菌や、ウエルシュ菌を中心とする悪玉菌がいます。

豆類やイモ類を食べた時は、善玉菌が活躍してくれるので臭いのあるおならが出ないのですが、肉類や卵といった動物性タンパク質を多く食べると腸内には悪玉菌が増え、消化されずに残った食べ物を腐敗させてしまうので、悪臭のおならが発生してしまうのです。

硫黄化合物を含んでいるにんにくであっても、少量であれば特に問題はないのですが、大量に食べてしまうとにんにくが持ち合わせている殺菌作用によって、腸の中の善玉菌を抑え悪玉菌が活発に働いて食物を腐敗させるので、アンモニアやスカトール、インドールといった臭いの強い成分が発生してしまいます。

そのため、にんにくをあまり食べたくないと思っている方はいらっしゃるでしょう。

特に臭いに敏感な女性は、にんにく料理を食べたがらないはずです。

しかし、皆さんも知ってのとおり、にんにくはとても身体に良い食べ物なのです。

硫黄化合物は刺激の強い臭いを持っているのですが、その代わりに強い抗酸化作用があります。

血行促進や血栓溶解といった働きをしてくれるので、血液をサラサラにし、高血圧や動脈硬化の予防食品として非常に優れているのです。

また、ニンニクに含まれているアリシンという成分は、疲労回復や滋養強壮といった働きをしてくれます。

つまり、疲れている身体を癒すには、少量のにんにくが効果的であるというわけです。

このように、にんにくは臭いが強いということから敬遠されている食べ物の一つなのですが、にんにくによって引き起こされるおならは決して健康を害するものではありません。

そのため、少量であれば摂取しても大丈夫なのです。

ただし、にんにくを食べ過ぎることで臭いの強いおならが発生しやすくなることには変わらないので、ビフィズス菌が多く含まれているヨーグルトなどを積極的に食べるようにしてみてください。

にんにくにはこういった働き以外にも、ストレスを解消したり肌荒れを予防してくれたりするので、特に女性にはおすすめなのです。

 

 

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